アパート マンションオーナー様 必見!
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空室対策はお医者さんの「診察」と 似ています。お医者さんは病気の原因を探り、診断をくだして処方箋を決めます。空室対策も、部屋が決まらない 原因を探って「処方箋」を決める過程は同じです。 どのようにすればお客様(借主さん) が部屋を選んでくれるか。その「処方箋」は一つではありません。どの方法を選ぶかが「名医の腕の見せ所のような感じです。 その方法の選び方は、オーナー様の考え方や事情によって異 なってきます。お医者さんの処方箋が、 患者さんの状態によって異なるのと同じです。それでは、空室対策の「よくある処方箋」を考えてみましょう。
まずは「家賃を下げる」こと。
どんな不動産でも価格を下げれば 「売れないものはない」と言います。 賃貸物件でも同じです。家賃を下げれ ば「貸せないものはない」でしょう。 ですから、部屋を決めたければ家賃を下げれば解決します。 しかし、ホントにそれでいいのでしょう か? もし、築 20 年のアパートがあって、 あと 5 年で取り壊し予定なら、リフォーム工事をするのは「勿体ない」です。 「5 年以上は住めなくてもよい」という条件に納得してくれる借主さんを探すためには、「家賃を下げる」のが一番「いい方法」かもしれません。 あるいはオーナー様の近隣には、 同じ間取タイプの物件で、新築やリフォームにお金をかけた物件が「ひしめいて」いるとします。かたや、同じ間取タイプなら「なるべく安い家賃で住みたい」というお客様が多くいたとします。このような事情なら、リフォームは行わずに、オーナー様の物件の相場に合ったところまで「家賃を下げ る」のが一番「いい方法」かもしれません。 また、オーナー様の所有する間取 タイプの相場が「あきらかに」下がっていて、今の値付けが「高すぎる」の でしたら、「家賃を下げる」という選 択が必要不可欠な場合もあります。 このように空室対策の処方箋の中で、「家賃を下げた方がいい」という ケースは確かにあります。オーナー様のご事情や近隣の状況を考えて、 「仕方ないけど家賃を下げましょう」と提案してくれる賃貸管理会社がいたら、 それはそれで「頼もしい」と思います。 でも、考えてみてください。 空室を解消するために「とにかく家 賃を下げる」のが「よい処方箋」でし ょうか? 次回は家賃を下げることによる「オーナー様の マイナス面」を考えてみます。
明日以降に続きます。
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